配管材料について

『ヒートコア+』の配管材料は「架橋ポリエチレン管」を使用します。

数十年前までの蓄熱式床暖房を含む温水暖房システムの配管材料は主に「銅管」が使用されていました。

銅は耐食性に若干問題があり、材料としては高価で、施工にも手間がかかります。

ランニングコストが高いなどの理由で床暖房は高価な商品だというイメージがありますが、このような材料費や工事費などの導入費(イニシャルコスト)の高さも高価なイメージの理由に含まれています。

架橋ポリエチレン管は、強アルカリ・強酸性に強く耐食性に優れ、施工性も良く、材料としても比較的安価なため、近年では新築の水道設備配管にも使用されていています。

紫外線に弱いという弱点がありますが、『ヒートコア+』の場合、蓄熱体であるコンクリートに埋設してしまうので問題ありません。
50年以上の耐久性があり、信頼性の高い配管材料です。

実際に過去10年間で700棟以上の導入実績がありますが、屋内配管部で漏水や配管破損などの故障は1度もありません。

架橋ポリエチレン管 画像 配管敷設工事 写真
架橋ポリエチレン管 呼び径13×100m巻 『ヒートコア+』配管敷設写真
この上にコンクリートを打設します。

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